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vol.43経済産業省「サービス等生産性向上IT導入支援事業」採択ITツール

池田 康二氏株式会社 アセアン・アビリティアイズ 代表取締役

社内データの一元化で営業と業務の効率化を
図り売上・利益UPを実現

いま、業種・業態を問わず、深刻な人材不足に陥っている。中でもクレバーな若手営業マンの獲得は困難で、企業経営での支障になりつつある、こうした背景下、クラウドシステムを用いて、従来バラバラだった社内情報の一元管理による効率化で一連の問題を解決していく動きが出て来ている。

IT導入補助金も利用できる中小企業向け一元化ソフト

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いま、顧客情報、営業情報、社内業務情報をクラウドシステムで一元化し、業務効率を図る会社が増えている。なかでも九州の企業で自社の営業効率を高めるために開発し、自社で運用する中で業務効率をアップした「ヴィーナス・クラウド」が注目を集めている。

「ヴィーナス・クラウドは直観的に分かりやすいシステムで使い勝手に優れている」と特約店としてコンサルティングやカスタマイズを手掛ける株式会社 アセアン・アビリティアイズ代表取締役の池田康二氏は魅力を語る。

中小企業向けシステムとして、特に好評を博すヴィーナス・クラウドは本来、宮崎市のシステム開発会社が自社向けに開発した。同社で従来20人で担当していた営業・保守業務をわずか4人で対応可能とし、著しい効率化を実現して、社内外から大いに注目を集めた。その結果、パッケージシステムとして、他社への提供を始めたのが、ヴィーナス・クラウドだ。

「業務日報とスケジュールの入力だけで顧客管理・業務管理もできて大変便利」「顧客分析ができて効率的な営業アプローチができるようになった」……。導入した現場における評価は高い。開発元が日本企業であるが故の使い勝手の良さやリーズナブルな価格設定、カスタマイズが自由にできる拡張性の高さは、外資系の同様のシステムを導入した企業からも高く評価されて、システムを移行した例も増えている。ヴィーナス・クラウドの導入に際しては、月額9800円(3ユーザー)のトライアル版もあり、手軽に採用できる点も好評だ。

不動産業界版も開発、ビジネスショウに出展

ヴィーナス・クラウドのカスタマイズを図り、アセアン・アビリティアイズが、福一不動産様向けに開発したのが『5カウントシステム』だ。「自社に最適な不動産営業の仕組みづくりができる」「営業活動が数値化されてグラフで表示されるので、ひと目で会社の状況が分かるようになった」と好評。今後、地場不動産企業向けに販売していく。

「6月21・22日開催の『ビジネスショウ&エコフェア2017』に出展しており、当日出展ブースにおいて、具体的な説明をしながら、みなさまの疑問に答えつつ、ご相談にも乗っていきたいと思います」(池田氏)。

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池田 康二氏株式会社 アセアン・アビリティアイズ 代表取締役

1961 年生まれ。独立系IT 企業の「日本コンピュータ・ダイナミクス㈱」で大手企業のシステム設計・開発を担当。2015 年11 月に株式会社アセアン・アビリティアイズの代表取締役に就任。